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我が国の水田農業を考える(下巻) 構造展望と大規模経営体の実証分析

鈴木宣弘・姜薈・大仲克俊・竹島久美子・星勉・曲木若葉・安藤光義 著 星勉 監修

定価750円+税 A5版/64ページ

 本書の目的は、最近の農政改革の論点整理と稲作生産構造のシミュレーション、大規模経営体への実態調査から、我が国の水田農業構造の展望と大規模経営体の経営実態を明らかにすることである。水田農業構造の展望では2050年までの水稲生産構造の推定から、岩盤政策の重要性を提起している。大規模経営体の実態では、地域の農業者の動向と経営体の生産費構造を分析し、大規模経営体の育成の在り方と所得補償政策の必要性を示した。

目次

1章 はじめに【解題】(星勉)
2章 稲作経営の「岩盤」問題と今後の構造展望(鈴木宣広・姜薈)
3章 水田農業構造の先進地域の動向

(1) 愛知県豊田市高岡地区での大規模水稲経営体の成長と課題(大仲克俊・竹島久美子)
(2) 長野県飯島町における地区担い手水稲経営体の展開
-中山間地域の動向-(大仲克俊・曲木若葉・星勉)
(3) 農業構造変動の到達点と課題-事例のまとめ-(安藤光義)