刊行物

No.24 拠点づくりからの農山村再生

中塚 雅也 著 小田切 徳美 監修 定価750円+税 A5版/63ページ

 農山村において新たな拠点づくりの動きが拡がっています。拠点を核に、多様な人々が集い、移住や起業が生まれる例も少なくありません。本書では、先進的な拠点づくりの事例をもとに、ハードとしての拠点づくりから始めることよって、人々の関係性や活動が変革し、農山村の再生が促されることを示すとともに、拠点の開設とその持続的な発展のポイント、さらに地域再生の手段として拠点が持つ可能性について探究します。

目次

Ⅰ はじめに
Ⅱ 「関係性の時代」と場づくり
Ⅲ 拠点づくりによる地域活動の継承:島根県益田市真砂地区
Ⅳ 拠点づくりから移住者を生み出す:オフィスキャンプ東吉野
Ⅴ もう一つの拠点づくりからの変革
(解題)農山村における拠点の意義 -田園回帰時代の新たな農村計画論-(小田切徳美)

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