国際連携

アイデンティティ声明改定案(協議草案2)への意見をICAに提出しました

 国際協同組合同盟(ICA)では、2021年12月のICAソウル大会を起点として、協同組合のアイデンティティに関する世界的協議を行なっており、今年7月に「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」改定案(協議草案2を示して、世界の協同組合等からの意見を受け付けてきました。

 JCAでは、9~10月に受け付けた国内の協同組合等や関係者・研究者からのご意見、10月25~26日の日本協同組合学会第45回大会のシンポジウムやテーマセッションでの議論やご意見などをふまえ、「『協同組合のアイデンティティに関するICA声明』改定案(協議草案2)への意見」をとりまとめ、11月19日のJCA理事会での承認を経て、英訳してICAに提出しました。

 ICAでは、世界の協同組合等から提出された意見をふまえて、協議草案3を提示する見込みです。

 「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」の改定については、ICA大会(Congress)での協議を経て、最終的にICA総会(General Assembly)で、その是非を含め決定される見込みですが、大会・総会は2027年以降となると見られています。

  • 「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」改定案(協議草案2)への意見(和文英文

 

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