県段階の協同組合間連携の実態について

JAさがみの直売所で就労準備支援の体験実習を実施 -生協、ワーカーズ・コレクティブ、JAが連携した取り組み-

 2020年9~10月、かながわCo-ネット会員組織であるJAさがみの直売所「米ディハウスくりはら」は、昨年度に引き続き座間市の就労準備支援事業「はたらっく・ざま」に協力し、体験実習の場を提供しました。

 「はたらっく・ざま」は、座間市から委託を受け、さがみ生活クラブ生協、ワーカーズ・コレクティブ協会、生活クラブ生協の3者(かながわCo-ネット会員組織)が共同企業体として運営しており、今回の体験実習は、生協、ワーカーズ・コレクティブ、JAが連携した取り組みです。

 「はたらっく・ざま」では、働いたことがなかったり、就労経験が少なかったり、仕事を辞めて時間が経っていたりなど、働くことに不安を持つ人たちを対象に生活習慣の見直しから就労への意欲を高め、働く機会を得るためのさまざまなプログラムを実施しています。(「はたらっく・ざま」の普段の様子をご紹介する写真2点を下記に掲載)。

 今回は、プログラムの実習先として「米ディハウスくりはら」が協力。実習生は、店舗内外の清掃作業やPOP作りに取り組みました。

JAさがみの直売所「米ディハウスくりはら」
「はたらっく・ざま」の様子①(サポーターを講師にみんなで看板作り)
「はたらっく・ざま」の様子②
(利用者が作ったクリスマスオーナメントで華やぐ)

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